【実体験】AIが怖かった私が月3万円節税できた全手順
正直に言います。税理士の私が、自分の確定申告でAIを使ったら、年間で約36万円分の節税ポイントを見落としていたことに気づきました。
月換算で約3万円。プロのはずの自分が、です。
恥ずかしい話ですが、これが現実でした。そして同時に「AIって怖い」から「AIってありがたい」に変わった瞬間でもありました。
【常識】「節税は税理士に任せれば完璧」という思い込み
多くの方が「税理士に頼んでいるから大丈夫」「自分で確定申告しているけど、毎年同じやり方で問題ない」と思っていますよね。
私自身もそうでした。税理士として日々クライアントの申告をしながら、自分の申告は「まあ分かってるし」と流し作業になっていたんです。
でも、2026年の確定申告シーズンに弥生の調査を見て衝撃を受けました。個人事業主のAI活用率は19.6%で前年比+5.3ポイント。しかも40代未満では47.8%がAIを活用しているという数字です。
つまり、若い世代の約半数がすでにAIで申告作業をしている。私の周りの税理士仲間でも「AI使えないと顧客取られる」という危機感が広がっていました。
食べながらAIを研究しています 😊
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【現実】AIに自分の経費データを投げたら、見落としが5件も出てきた
「怖い」と思いながらも、試してみようと決意しました。まずやったのは、ChatGPTに1年分の経費データをCSVで投げて「節税の観点で見落としがないか確認して」とお願いしたことです。
結果、出てきた指摘が5件。
具体的には、医療費控除の対象になる交通費の計上漏れ、家事按分の割合が実態より低かった家賃・通信費、そしてふるさと納税の最適額を計算し直したら上限にまだ余裕があったこと。
正直、ショックでした。でも同時に「これ、AIがなかったら一生気づかなかったかも」とも思ったんです。
X上でも同じような体験をしている方がたくさんいて、freee×ChatGPTで確定申告を30分で完了した方の投稿が219いいね超え。「税理士代3万円が不要になった」という声もありました。
税理士として複雑な気持ちですが、事実は事実です。
【じゃあどうする?】月3万円の節税を実現した具体的な3ステップ
「AIが怖い」から始まった私が、実際に月3万円(年間約36万円)の節税につなげた手順を、そのまま共有します。
① まずクラウド会計ツールでデータを整える
私が使ったのはfreee会計(スタンダードプラン・月1,980円程度)です。銀行口座とクレジットカードを連携させて、取引データを自動取得します。
2026年版のfreeeはAI-OCR機能が強化されていて、レシートをスマホで撮影するだけで金額・日付・勘定科目を自動解析してくれます。以前は手入力で月3時間かかっていた作業が、30分程度に短縮されました。
もっと手軽に始めたい方はタックスナップ(Taxnap)もおすすめです。1,000件の経費処理を3秒で自動仕分けしてくれて、精度は9割以上(税理士監修)。カンタンプランなら月980円で始められます。
② ChatGPTで「節税の穴」を見つける
ここが一番大事なステップです。freeeやタックスナップで整理したデータを、ChatGPTに投げます。
私が実際に使ったプロンプトはこれです。
「以下は今年の経費・収入データです。個人事業主として青色申告65万円控除を適用する前提で、見落としている節税ポイントがあれば指摘してください。医療費控除、ふるさと納税上限、家事按分の妥当性、iDeCo・新NISAとの組み合わせも確認してください。」
このプロンプト一発で、先ほどの5件の見落としが出てきました。特にふるさと納税の最適額試算は、Geminiでも同様の計算ができるので、クロスチェックするとより安心です。
Claudeを使って「この経費は事業経費として認められるか、根拠となる税法の条文とともに教えて」と聞くのも効果的でした。Claudeは長文の法令解釈が得意なので、判断に迷う経費の確認に向いています。
③ AIの指摘を「人間の目」で最終確認する
ここは絶対に省略しないでください。AIはハルシネーション(もっともらしい嘘)を出すことがあります。
実際、ChatGPTが「この支出は全額経費にできます」と言った項目が、よく調べると按分が必要だったケースがありました。
私の場合は税理士なので自分で確認できますが、そうでない方は最終チェックだけ税理士に依頼するのがベストです。AIで8割の作業を終わらせてから税理士に見せれば、相談時間も短くなり、費用も抑えられます。
ちなみに、2026年9月から国税庁の新システム「KSK2」が本格稼働予定です。AI-OCRとデータ分析で不自然な経費を自動検知する仕組みなので、「なんとなくの経費計上」はますますリスクが高くなります。正確なデータを作る意味でも、AIツール活用は自分を守ることにつながります。
【まとめ】「AIが怖い」は、試す前の感情だった
振り返ると、私が怖かったのは「AIそのもの」ではなく、「自分の仕事が否定されること」でした。
でも実際に使ってみたら、AIは私の仕事を否定するのではなく、見落としを教えてくれる存在でした。月3万円の節税は、ツール代(freeeスタンダードで年間約24,000円)を差し引いても、年間30万円以上のプラスです。
しかも、デジタル化・AI導入補助金(2026年版)を活用すれば、ツール導入費用の最大80%が補助される可能性もあります。小規模事業者なら対象になるケースが多いので、IT導入補助金ポータルで一度シミュレーションしてみてください。
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みなさんは確定申告でAIを使っていますか?「こんな使い方してるよ」というのがあれば、コメントで教えてもらえると嬉しいです!
ではまた、次のnoteでお会いしましょう💁🏻♀️