【実体験】AIが怖かった私が毎日使い続けた秘密
3ヶ月前の私は、ChatGPTのログイン画面を開いては閉じ、開いては閉じを繰り返していました。
「AIに仕事を奪われるかもしれない」という恐怖と、「でも使わないともっと置いていかれる」という焦り。その板挟みで、結局なにもできない日が続いていたんです。
でも今、私は毎日3つのAIツールを使っています。怖さがゼロになったわけじゃない。でも、「怖い」の正体が分かったら、手が動くようになりました。
今回は、AIが怖くてたまらなかった私が、毎日使えるようになるまでの変化を正直に書いてみます。
【Before】AIを避けていた頃の私
去年の秋、税理士の仕事をしている後輩がChatGPTで顧客向けの資料を作っているのを見ました。私が2時間かけて作るものを、30分で仕上げていたんです。
正直、泣きそうでした。
でも怖かったのは「速さ」じゃなくて、「自分がいらなくなるかもしれない」という感覚のほうです。NTTドコモの2026年調査では、生成AIの利用率が51%に到達したそうです。2025年の27%からほぼ倍増。つまり、もう半分以上の人が使っている世界に、私だけ取り残されている気がしました。
その頃の私の状態はこんな感じです。
- ChatGPTのアカウントは作ったけど、1回使って放置
- AIの記事を読むたびに不安になって、途中で閉じる
- 「まだ大丈夫」と自分に言い聞かせて、手作業を続ける
今振り返ると、怖かったのはAIそのものじゃなくて、「分からないまま判断を迫られている」状態だったんですよね。
食べながらAIを研究しています 😊
ひなこのむきうしゅ(大食い)チャンネル
仕事の合間にひたすら食べています😋 @hinako_taberu でフォローしてね!
【転機】「毎日1回、なんでもいいから聞く」を始めた日
きっかけは、X(Twitter)で見かけた投稿でした。「最初は雑に聞いていい。毎日1回なんでもいいから聞いてみる。1ヶ月で自分だけの使い方が見つかる」という内容です。
完璧なプロンプトなんていらない。雑でいい。その言葉に救われました。
で、試してみたのがChatGPTの無料版です。最初に聞いたのは「今日の晩ごはん、冷蔵庫にキャベツと卵と豚肉があるんだけど何作れる?」でした。仕事とまったく関係ない質問です(笑)
でも、返ってきた答えが想像以上にちゃんとしていて。「あれ、思ったより普通に会話できるな」と思えた瞬間が、私のターニングポイントでした。
ルールはたった1つ。毎日5分だけ、1回だけ、何か聞く。それだけです。
【After】3ヶ月後に変わったこと
毎日5分の習慣を3ヶ月続けた結果、気づいたら私の使い方はこうなっていました。
① ChatGPTで「下書き」を作るようになった
クライアントへのメール、ブログ記事の構成、ちょっとした計算の確認。今まで30分かけていたメール作成が、ChatGPTに骨子を出してもらって自分で直すスタイルに変わりました。所要時間は10分くらいです。
② Claudeで「考えを整理する」ようになった
Claudeは長文の処理が得意で、私は「今抱えている仕事を全部書き出すから、優先順位をつけて」みたいな使い方をしています。頭の中のモヤモヤを外に出す相手として、かなり頼りになります。
Xで話題になっていた「AIを有能な秘書として人生相談に使う」という方法に近いかもしれません。実際、不安が整理されて楽になる感覚があります。
③ Geminiで「ちょっとした調べもの」をするようになった
Googleアカウントがあればすぐ使えるGeminiは、日常のリサーチに便利です。税制改正のニュースを「初心者向けに要約して」と頼んだり、英語の記事を「ポイントだけ日本語で教えて」と聞いたり。
3つのツールを使い分けていますが、全部無料版です。有料版は月3,000円前後しますが、まず無料で十分に使えます。
【学び】怖さの正体と、乗り越えるためにやったこと
3ヶ月やってみて分かったことが3つあります。
1つ目:怖さの正体は「無知」だった。
触ってみたら「すごく賢い検索エンジン+下書きマシン」くらいの感覚でした。映画みたいに人間を支配してくる存在じゃない。知らないから怖かっただけだったんです。
2つ目:完璧に使おうとしなくていい。
最初は「プロンプトの書き方を勉強しなきゃ」と思っていましたが、雑に聞いて「次はこう聞こう」と繰り返すほうがずっと早く上達しました。事実や数字だけは自分で確認する。それだけ気をつければ大丈夫です。
3つ目:1日5分でいい。でも毎日やる。
週1回まとめて使うより、毎日5分のほうが圧倒的に身につきます。私の場合、最初の1週間は「晩ごはん相談」「明日の天気に合う服」みたいな生活系の質問ばかりでした。それでいいんです。
大事なのは「仕事に使えるか」じゃなくて、「毎日触る習慣を作れるか」でした。
【注意点】AIとの付き合い方で気をつけていること
ただし、気をつけているポイントもあります。
- 機密情報は入力しない。クライアントの名前や具体的な数字は、必ずぼかして入力しています
- AIの回答を鵜呑みにしない。特に税務の数字や法令は、必ず自分で一次ソースを確認します
- 1日1時間はAIなしで考える時間を作る。これはXで見かけたTipsですが、すごく大事だと感じています。AIに頼りすぎると、自分で考える力が落ちる実感があるので
精神的に弱っている時にAIに相談すると「肯定されすぎて判断がぶれる」という声もXで見かけました。AIは万能な相談相手じゃない。あくまでツールとして距離感を保つのが、長く使い続けるコツだと思います。
今日から始められる3ステップ
もし過去の私と同じように「AIが怖い」と感じている方がいたら、この3つだけ試してみてください。
- ChatGPTかGeminiの無料アカウントを作る(5分で終わります)
- 仕事と関係ない質問を1つ聞いてみる(晩ごはん、旅行先、おすすめの本、なんでもOK)
- 明日も1つ聞く。それを1週間続ける
たったこれだけです。1週間後には「あれ、普通に便利じゃん」と思えているはずです。少なくとも私はそうでした。
AIは怖い存在じゃなくて、「慣れていない存在」なだけかもしれません。慣れるには、毎日ちょっとだけ触ること。それが、怖がりだった私がたどり着いた答えです。
この記事が参考になったら、スキとフォローで応援していただけると嬉しいです!
ではまた、次のnoteでお会いしましょう💁🏻♀️