AIは怖い」と思ってた28歳税理士が月10時間節約
正直に言います。私は半年前まで、AIが怖くて仕方ありませんでした。
「税理士の仕事、AIに奪われるんじゃないか」。そんな不安を抱えたまま、毎月の記帳作業に追われて、気づけば残業ばかりの日々。でも、意を決してAIツールを実際に業務に取り入れてみたら、月10時間以上の作業時間が消えました。
今回は、AIが怖かった私が「やってみた」結果を、正直に全部書きます。
【きっかけ】後輩の一言で目が覚めた
きっかけは、事務所の後輩がClaude×freeeの連携で仕訳を自動化していたことでした。1社あたり40分かかっていた記帳作業を、15分で終わらせている。私の3倍近いスピードです。
「ひなこさんもやってみたらいいですよ、簡単ですよ」って笑顔で言われて、正直、泣きそうになりました(笑)
でも同時に、「このまま何もしなかったら、本当に置いていかれる」と思ったんです。2026年の調査では、士業のAI業務利用率がすでに66%。税理士事務所の生成AI日常活用率も、2024年の8%から2025年には21%へと3倍に急増しています。
もう「怖いから使わない」は通用しない時代になっていました。
食べながらAIを研究しています 😊
ひなこのむきうしゅ(大食い)チャンネル
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【やったこと】3ステップで始めたAI導入
とはいえ、私はエンジニアでも何でもない普通の税理士です。だから「小さく始める」を徹底しました。実際にやったことを、そのまま書きます。
ステップ① 業務の棚卸し(所要時間:2時間)
まず1週間、自分の業務時間を記録しました。ストップウォッチで測るだけです。
結果はこうでした。
- 記帳・仕訳入力:月16時間
- 税制リサーチ・判例調査:月8時間
- メール・報告書の下書き:月6時間
- クライアント対応・相談:月10時間
記帳とリサーチだけで月24時間。ここが一番AIに任せられそうだと感じました。
ステップ② ツールを3つだけ導入(初期費用:月6,000円)
いきなりたくさん入れると混乱するので、まず3つに絞りました。
- freee会計(AI自動仕訳機能):銀行・カード連携で取引データを自動取得。AI仕訳の推測精度が80〜90%あるので、ゼロから入力する手間が激減します。月額2,980円から使えます。
- Claude Pro(月約3,000円):税制リサーチと判例要約に使用。「〇〇についての最新判例を要約して、引用元を明記して」とプロンプトを入れるだけで、以前1時間かかっていた調査が15分で終わります。
- ChatGPT Plus(月約3,000円):メール下書き・報告書のドラフト作成用。クライアントへの月次報告メールの下書きを、テンプレ化したプロンプトで生成しています。
合計で月6,000円程度。正直、この投資で月10時間浮くなら、時給換算で十分すぎるリターンです。
ステップ③ 小さく回して、最終チェックは必ず自分で(1〜2週間で定着)
最初の1週間は、担当クライアント2社だけでテスト運用しました。
具体的な流れはこうです。
- 領収書・請求書をスマホで撮影してfreeeにアップロード
- freeeのAI-OCRが読み取り、勘定科目を自動推測
- 推測結果を私が目視で確認して、間違いがあれば修正
- 修正を重ねるとAIが学習して、どんどん精度が上がる
大事なのは、AIの出力を鵜呑みにしないこと。税理士法上、最終判断は税理士がしなければいけません。AIはあくまで補助ツール。でも「ゼロから全部やる」のと「AIの下書きをチェックする」のでは、負荷がまるで違います。
【結果】月10時間の削減と、予想外の変化
1ヶ月間のテスト運用で、こんな結果になりました。
- 記帳・仕訳:月16時間 → 月10時間(6時間削減)
- 税制リサーチ:月8時間 → 月5時間(3時間削減)
- メール・報告書:月6時間 → 月4.5時間(1.5時間削減)
合計で月10.5時間の削減。これ、時給換算すると4万円以上の価値があります。
でも、一番大きかったのは時間の節約そのものじゃなくて、「浮いた時間で何をするか」が変わったことでした。
以前は作業に追われて、クライアントとの面談が「数字の報告」で終わっていました。今は、浮いた時間を使って決算データの分析を深掘りして、「来期はこういう節税戦略がありますよ」という提案ができるようになっています。
X(Twitter)でも、Claude×freeeで月33時間を4時間に削減した税理士さんが「浮いた時間を経営者との対話に振り向けた」と書いていて、まさに同じ感覚でした。
【おすすめ度】こんな人はすぐ始めたほうがいい
正直、全員におすすめとは言いません。でも、こんな人は今日からでも始める価値があります。
- 記帳作業に毎月10時間以上かけている人
- 「AIが怖い」と思いつつ、何もしないまま不安だけが膨らんでいる人
- クライアントに「AIでできるよ?」と言われてドキッとしたことがある人
逆に、まだ注意が必要だと感じた点もあります。
- freeeのAI仕訳は精度80〜90%なので、残り10〜20%は手動修正が必要
- Claudeの税制リサーチは便利だけど、必ず原典(国税庁サイト等)で裏取りすること
- 「全部AIに任せよう」と思うと事故のもと。「人+AI」のハイブリッドが一番安全
私がこの1ヶ月で一番学んだのは、「AIは怖いもの」じゃなくて「使い方を知らないことが怖い」ということでした。知れば知るほど、怖さは薄れていきます。
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みなさんは普段の仕事で、AIをどう使っていますか?コメントで教えてもらえると嬉しいです!
ではまた、次のnoteでお会いしましょう💁🏻♀️