正直に言います。AI活用で月間180時間の時短に成功
みんなに言えなかったんですが、私の最近の仕事の半分以上は、AIがやっています。
もっと正確に言うと、以前は私が手作業でやっていた業務の大半を、ChatGPTやClaude、NotebookLMに任せるようになりました。その結果、月間で約180時間分の作業時間が浮いています。
「盛ってない?」と思いますよね。私も最初は信じられませんでした。でも業務ログを取って計算したら、本当にそうなっていたんです。
今回は、半年前まで毎日残業していた私が、AI活用でどう変わったのかを全部書きます。
【Before】毎月240時間働いて、それでも終わらなかった頃
半年前の私の働き方は、正直ボロボロでした。
税理士事務所で担当しているクライアントは約40社。毎月の記帳確認、資料作成、メール対応、会議の議事録整理。それに加えて、繁忙期は確定申告の書類チェックが山のように積まれます。
月の労働時間は平均240時間を超えていました。残業は当たり前。土曜出勤も月に2回以上。「このままじゃ体が持たない」と思いながらも、やり方を変える余裕すらなかったんです。
特に時間を食っていたのが、この5つの業務でした。
- クライアントへのメール返信(1日平均90分)
- 会議・打ち合わせの議事録作成(1回あたり40分×週5回)
- 資料の下書き・整形(1件あたり2時間×月20件)
- 帳票データの確認・入力(月30時間以上)
- リサーチ・調べ物(1日平均60分)
全部足すと、月に180時間以上。つまり、私の労働時間の75%が「作業」で埋まっていたことになります。
本当にやりたかったクライアントとの対話や、税務戦略の提案に使える時間は、ほんのわずかでした。
食べながらAIを研究しています 😊
ひなこのむきうしゅ(大食い)チャンネル
仕事の合間にひたすら食べています😋 @hinako_taberu でフォローしてね!
【転機】後輩の仕事が3倍速だった日
変わるきっかけは、ある日の出来事でした。
後輩が、私が2時間かけて作る営業資料を、45分で仕上げてきたんです。しかもクオリティが高い。聞いたら「Claudeのプロジェクト機能を使って、テンプレートごと覚えさせています」と。
正直、泣きそうになりました。自分より経験の浅い後輩が、AIを使いこなしているだけで、私の3倍のスピードで成果を出している。
その夜、帰りの電車でChatGPT Plusに課金しました。月額約3,000円。「これで何か変わるなら安い」と思ったんです。
でも最初の1週間は、全然うまくいきませんでした。プロンプトの書き方が分からず、的外れな回答ばかり返ってくる。「やっぱりAIって使えないのかも」と諦めかけた時期もありました。
転機になったのは、X(Twitter)で見かけた「目的とルールをAIに渡して、プロセスを丸投げする」というエージェント設計の考え方でした。自分の仕事を「指示書」として整理する発想に切り替えたら、一気に精度が上がったんです。
【After】6ヶ月後、月180時間が浮いた内訳
半年間、試行錯誤しながらAIツールを業務に組み込んでいきました。今の状態を、具体的な数字で報告します。
① メール返信:1日90分 → 15分(月37.5時間削減)
ChatGPTに「私の文体」と「クライアントごとの注意点」を覚えさせて、返信の下書きを自動生成しています。私がやるのは最終チェックと送信ボタンを押すだけ。
定型的な確認メールなら、ほぼそのまま使えます。
② 議事録作成:1回40分 → 3分(月12時間削減)
NotebookLMが本当に革命でした。会議の録音データをアップロードするだけで、要約・アクションアイテム・次回までのTODOまで整理してくれます。
以前は20分かかっていた議事録が2〜3分で完成。しかも無料プランでここまでできるのが信じられません。
③ 資料作成:1件2時間 → 30分(月30時間削減)
Claudeのプロジェクト機能で、業界別の資料テンプレートを学習させています。「○○業のクライアント向け月次報告書」と指示するだけで、構成と下書きが出てきます。
後輩に教えてもらった方法が、今では私の最強の武器になりました 笑
④ 帳票データ確認:月30時間 → 5時間(月25時間削減)
AI-OCRツールを導入して、請求書や領収書のデータ化を自動化。手書き帳票の読み取り精度が99%を超えていて、手入力の時代には戻れません。
⑤ リサーチ:1日60分 → 10分(月25時間削減)
Geminiの長文リサーチ機能とPerplexity AIを使い分けています。Geminiは法改正や制度の全体像を掴むのに強く、Perplexityはピンポイントの最新情報を探すのに最適です。
さらに、細かい業務(スケジュール調整、ファイル整理、データ集計)をMicrosoft 365 Copilotで効率化して、合計で月約180時間の削減を達成しました。
Forbes Japanの調査では、生成AI活用による業務時間の平均削減率は16.7%とのこと。でも、複数ツールを組み合わせて本気で取り組めば、もっと大きな効果が出せるというのが私の実感です。
【学び】この経験で分かった3つのこと
① 1つのツールに頼らない
Claude(深く考える)、ChatGPT(量産する)、Gemini(調べる)、NotebookLM(整理する)。役割分担させることで、効果が何倍にもなります。月額の合計は約8,000円ですが、時給換算すると1時間あたり44円。圧倒的に元が取れています。
② 最初の2週間が一番つらい
AIは魔法じゃないです。自分の業務を「指示書」に変換する作業が最初に必要で、ここが一番しんどい。でもこの2週間を乗り越えると、あとは加速するだけです。
③ 浮いた時間の使い方が本当の勝負
月180時間が浮いても、ぼーっとしていたら意味がありません。私はこの時間を、クライアントとの対面相談や、新しい税務戦略の提案に充てています。「作業者」から「相談相手」へ。AIが奪うのは作業であって、信頼関係じゃない。そう思えるようになりました。
AIに仕事を奪われるのが怖かった私が、今はAIと一緒に働いています。怖さは消えていないけど、「怖いまま前に進む」ことはできると分かりました。
この記事が参考になったら、スキで教えてもらえると嬉しいです!
みなさんはAIで何の業務を効率化していますか?コメントで教えてもらえると嬉しいです!
ではまた、次のnoteでお会いしましょう💁🏻♀️