正直に言います。28歳で始めた「AIに勝つ3つの戦略
正直に言います。税理士の仕事の40%は、もうAIのほうが正確です。
これ、誰かの話じゃなくて、私自身が3ヶ月間ChatGPTとClaudeを業務に使ってみて出した結論です。仕訳の分類、条文の検索、申告書類のドラフト。どれも私より速くて、しかもミスが少ない。
28歳、税理士。AIに仕事を奪われる恐怖は、正直まだあります。でも、怖がっているだけの時期はもう終わりました。
今日は、私が実際にやっている「AIに勝つ」ための3つの戦略を、手順レベルで全部書きます。保存して、今日から1つでも試してみてください。
【前提】「AIに勝つ」ではなく「AIと組んで勝つ」
最近のX(Twitter)でバズっていた投稿にこんなものがありました。「AIに勝つより、どう使うかが本質」。410いいね超えの投稿です。
私もまったく同感です。2026年5月時点で、日本の生成AI個人利用率は54.7%。前年の29.0%から一気に倍近くになっています(ICT総研調査)。もう「使う・使わない」の議論じゃなくて、「どう使うか」のフェーズに入っています。
つまり、AIを敵にしている時点で負け確定。AIを相棒にして、自分にしかできないことに集中する。それが「勝つ」の正体です。
食べながらAIを研究しています 😊
ひなこのむきうしゅ(大食い)チャンネル
仕事の合間にひたすら食べています😋 @hinako_taberu でフォローしてね!
【戦略①】ツールを選び、触り倒す(最初の2週間)
まずは「どのAIツールが自分の仕事に合うか」を知ることから始めます。私が実際に使い分けているのはこの4つです。
- ChatGPT(GPT-5.2系):日常の壁打ち、アイデア出し、要約。月額約3,000円のPlusプランで十分
- Claude(Opus 4.5系):長文作成、条文の読解、複雑な論理チェック。Pro月額約3,000円
- Perplexity:リアルタイム検索+出典明記。税制改正の最新情報を調べるときに最強
- Gemini(3 Pro系):Googleスプレッドシートとの連携。データ整理に便利
全部同時に課金する必要はありません。まずは無料版で1日5分ずつ触るだけでOKです。
実践のコツは、「自分の何をラクにしたいか」から逆算すること。私の場合は「顧問先への説明資料の下書き」が一番時間を食っていたので、まずChatGPTに下書きを作らせるところから始めました。
結果、3時間かかっていた資料作成が45分に短縮。最初は半信半疑でしたが、もう戻れません。
【戦略②】業務を「AI向き」と「人間向き」に仕分ける(1週間)
ここが一番大事なステップです。自分の1週間のタスクを全部書き出して、2つに分けます。
AI向きタスク(任せていいもの)
- 仕訳の分類・チェック
- 税制改正のリサーチと要約
- 定型メールのドラフト
- 議事録の文字起こしと整理
- 数値データの集計と可視化
人間向きタスク(絶対に渡さないもの)
- 顧問先との信頼関係構築
- 経営判断に関わる税務アドバイス
- グレーゾーンの判断(法解釈の最終責任)
- クライアントの感情に寄り添う相談対応
- 「この人に頼みたい」と思わせる人間力
これ、やってみると気づくんですが、自分の業務の半分以上が「AI向き」に分類されて、かなりショックを受けます(笑)
でも、逆に言えば「人間向き」のタスクにもっと時間を使えるということ。ここにこそ、税理士としての本当の価値があります。
Xで見かけた投稿が印象的でした。「知識より『何が必要か』を知る人がAIで化ける」。まさにこれです。AIに指示を出す力は、現場経験がある人ほど強い。
【戦略③】「AIハイブリッド」を日常にする(毎日の運用)
ツールを選んで、業務を仕分けたら、あとは毎日の運用に落とし込むだけです。
私の実際のワークフローはこんな感じです。
- 朝イチ:Perplexityで税制改正ニュースを検索(5分)。出典付きで要約してくれるので、信頼性も高い
- 午前中:Claudeで顧問先への説明資料のドラフトを作成。長文の論理構成はClaudeが強いです
- 午後:ChatGPTでクライアント対応メールの下書き。トーンの調整もプロンプトで指定
- 夕方:人間にしかできない仕事(面談、相談、判断)に集中
- 週末:1週間のAI活用を振り返り。「時間がどれだけ浮いたか」を記録
ポイントは、週1回の振り返りを絶対にやること。「今週AIで浮いた時間は何時間?」「その時間で何ができた?」を言語化するだけで、続けるモチベーションが全然変わります。
ちなみに私は、AI活用を始めて3ヶ月で月あたり約20時間の業務時間を削減できました。その時間を顧問先との面談やスキルアップに使えています。
【注意点】やりがちな失敗3つ
最後に、私自身がやらかした失敗も正直に書いておきます。
①AIの出力をそのまま使う
特に税務の数字や法解釈は、AIが堂々と間違えます。必ず人間が最終チェック。これは命取りになります。
②ツールを増やしすぎる
最初に5個も6個も試すと、どれも中途半端になります。まずは2つに絞って、1ヶ月使い倒すのがおすすめです。
③「AIで全部できる」と思い込む
生成AIのパイロットプロジェクトの95%が失敗しているというMITの報告もあります。万能ではありません。「できること」と「できないこと」の線引きが大事です。
【まとめ】今日からできること
長くなりましたが、やることはシンプルです。
- ChatGPTかClaudeの無料版を開いて、今日の業務を1つだけ手伝わせてみる
- 自分のタスクを「AI向き」「人間向き」に分けるリストを紙に書く
- 来週、浮いた時間を記録する
完璧にやろうとしなくて大丈夫です。「おもちゃ感覚で無料AIを1回触るだけ」でいい。それだけで、AIへの恐怖は確実に減ります。
私も28歳で、毎日不安です。でも、触って、試して、書いて。そのプロセスが少しずつ怖さを溶かしてくれています。
この記事が参考になったら、スキとフォローで応援していただけると嬉しいです!
また次のnoteでお会いしましょう💁🏻♀️