AIに怖くて毎日30分勉強したら人生変わった
正直に言います。半年前の私は、AIニュースを見るたびにスマホをそっと閉じていました。
「税理士の仕事、AIに奪われるかも」。そう思うと怖くて、情報を見ること自体がストレスだったんです。
でも、ある日「逃げてても状況は変わらない」と腹をくくって、毎日30分だけAIに触る生活を始めました。そこから6ヶ月。今の私は、当時の自分が想像もしなかった働き方をしています。
【Before】目を背けていた頃の私
半年前の私の業務を正直に書きます。
クライアントから届く領収書の仕分けに、毎月平均4時間。税務相談の事前リサーチに1件あたり約50分。月次の資料作成に丸一日。どれも「税理士として当たり前」と思っていた作業です。
一方で、SNSでは「AIで確定申告が自動化される」「士業はなくなる」という投稿が流れてくる。見るたびに胃がキュッとなって、「でも今の私には関係ない」と自分に言い聞かせていました。
決定的だったのは、同期の税理士が「Claudeで顧問先への回答ドラフトを作ってる」と話してくれたこと。私が1時間かけて書いていた回答を、彼女は15分で仕上げていたんです。
3倍以上の差。これはもう、見て見ぬふりできませんでした。
食べながらAIを研究しています 😊
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【転機】「30分だけ」のルールを作った日
とはいえ、いきなり何時間も勉強する気力はありませんでした。仕事の後はヘトヘトだし、何から始めればいいかも分からない。
そこで決めたのが、「毎朝30分だけAIに触る」というルールです。
最初の1週間でやったことはこれだけでした👀
- ChatGPTに「税理士の業務でAIが使える場面を5つ教えて」と聞く
- 出てきた回答を読んで、一つだけ試してみる
- うまくいったこと・いかなかったことをメモする
ほんとにこれだけ。でも、この「小さく触る」がめちゃくちゃ大事でした。
X(Twitter)でも同じように始めた人たちがいて、ワーママの方が「1日30分でも積み上げた人から人生が変わる」と投稿していたのが印象的でした。私だけじゃないんだ、と思えたのも続けられた理由です。
【実践】30分で何をしていたか
最初の1ヶ月は、ChatGPTを中心に使っていました。
やっていたのは、税務相談のリサーチ補助です。「〇〇の場合の所得税の取り扱いについて、根拠条文と一緒に教えて」とプロンプトを入れる。出てきた回答を自分の知識と照合して、合っているか確認する。
最初は「AIの回答、本当に正しいの?」と疑っていました。実際、細かい条件の見落としもありました。でも、リサーチの「取っかかり」としては圧倒的に速い。50分かかっていたリサーチが、確認作業込みで20分に縮まったんです。
2ヶ月目からはClaudeも使い始めました。Claudeは長い文章の整理が得意で、クライアント向けの説明文や回答ドラフトの作成にぴったり。「以下の税務論点を、専門知識のないクライアントに分かりやすく説明してください」と入れると、かなり自然な文章が出てきます。
3ヶ月目にはNotebookLMを導入。税制改正の資料をアップロードして要約させたり、音声概要機能で通勤中に聞いたり。これが地味に便利で、移動時間が勉強時間に変わりました。
【After】6ヶ月後の変化を数字で見せます
6ヶ月続けた結果を、具体的に書きます。
- 領収書の仕分け補助:月4時間 → 月1.5時間(Claudeで分類ドラフト作成)
- 税務リサーチ:1件50分 → 1件20分(ChatGPTで初期調査)
- クライアント向け回答文作成:1件60分 → 1件25分(Claudeでドラフト生成)
- 月次資料作成:丸1日 → 半日(テンプレート化+AI補助)
トータルで、月あたり約20時間の業務時間が削減されました。時給換算すると、ざっくり6万円分の時間が生まれた計算です。
でも、一番大きかった変化は数字じゃありません。
「AIに仕事を奪われる」という恐怖が、「AIを使って仕事の質を上げる」という感覚に変わったこと。これが本当に大きかったです。
浮いた時間で、クライアントとの面談を増やしました。AIには絶対できない、「この人の事業をどう成長させるか」を一緒に考える時間。そこに集中できるようになって、顧問先からの満足度も上がった実感があります。
【学び】怖がっていた私が伝えたい3つのこと
この6ヶ月で分かったことを、3つだけ共有させてください。
① 「30分だけ」が最強のハードル設定
いきなり「AIマスターになる!」は続きません。朝のコーヒーを飲みながら30分。このサイズ感だから半年続けられました。X上でも「30分習慣」を実践している人が増えていて、続いている人はみんな「小さく始めた」と言っています。
② ツールは3つで十分
私が今メインで使っているのは、ChatGPT(リサーチ)、Claude(文章作成・壁打ち)、NotebookLM(資料整理・学習)の3つです。2026年5月時点で、ChatGPT Goなら月1,400円から始められます。最初から有料プランにしなくても、無料枠で十分試せます✨
③ AIの回答は「下書き」として使う
税理士として一番大事だと思っているのは、AIの出力をそのまま使わないこと。あくまで下書きやリサーチの起点として使って、最終判断は自分の専門知識で行う。この線引きがあるから、AIに「奪われる」じゃなくて「活かす」になるんです。
【今日からできること】
もし半年前の私と同じように、AIが怖くて目を背けている方がいたら。
明日の朝、30分だけ早く起きて、ChatGPTに「私の仕事(職種名)でAIが使える場面を5つ教えて」と聞いてみてください。それだけで十分です。
2026年2月の調査では、日本の生成AI利用率が51%を超えて過半数になりました。もう「使っている人が特別」じゃなくて、「使っていない人が少数派」になりつつあります。
でも、焦る必要はありません。毎日30分。それだけで、半年後の景色は確実に変わります。
少なくとも、私はそうでした😊
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また次のnoteでお会いしましょう💁🏻♀️