【実体験】AIが怖かった私が月20時間を取り戻した
「AIを使えば効率化できる」って、もう何百回と聞きましたよね。でも正直、私はその言葉がずっと怖かったんです。
だって「効率化できる」って、裏を返せば「あなたの仕事、AIでいいよね」ってことじゃないですか。税理士として7年やってきた自分の仕事が、月額2,380円のツールに置き換わるかもしれない。そう思うと、怖くて当然でした。
でも、3ヶ月前に覚悟を決めてAIを触り始めてみたら、「効率化」の意味が全然違っていました。今は毎月20時間、自分の時間を取り戻しています。
今回は、「AI=効率化=仕事を奪われる」という思い込みがどう崩れたか、正直に書いてみます。
【常識】「AIで効率化」=自分がいらなくなること?
AI活用の話を聞くたびに、私の頭に浮かんでいたのはこんなイメージでした。
「仕訳の自動化」「請求書のAI-OCR処理」「レポートの自動生成」。全部、私が毎日やっていることです。実際、2026年の経理白書では経理AI導入率が38.0%に到達していて、導入企業では仕訳工数が70%減、残業が月20時間削減されているというデータも出ています。
数字だけ見ると、本当に怖くなりますよね。「自分がやっていた仕事がなくなる=自分がいらなくなる」。この等式が頭の中でずっとグルグルしていました。
SNSでも同じような声をたくさん見ました。看護師さんが「資料作成が半日から30分になった」と書いていたり、50代の介護士さんがAIでGoogle検索1位を取っていたり。すごいなと思いつつ、どこかで「じゃあ人間は何するの?」という気持ちが消えなかったんです。
食べながらAIを研究しています 😊
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【現実】触ってみたら、「奪われる」じゃなくて「返してもらえる」だった
転機は、クライアントさんに「freeeとChatGPT使ってるんですけど、先生も使ってます?」と聞かれたことでした。
使っていませんでした(笑)。正直、恥ずかしかったです。
で、その日の夜にまずfreee会計の無料トライアルを始めて、翌週にはChatGPTの有料プランに課金しました。最初は仕訳候補の自動生成から試してみたんですが、ここで気づいたことがあります。
AIが「奪った」のは、私の仕事じゃなくて、私の「作業時間」でした。
具体的に言うと、こんな変化がありました。
- 銀行取引の仕訳入力:月8時間 → 月2時間(freeeの機械学習仕訳候補)
- クライアント向けレポートの下書き:月6時間 → 月1.5時間(Claudeで構成と文章生成)
- 税務調査の事前リサーチ:月4時間 → 月1時間(Perplexityで判例・通達検索)
- 請求書の確認・入力:月5時間 → 月1.5時間(AI-OCRの自動読み取り)
合計すると、月23時間あった作業が月6時間に。差し引き約17時間、ざっくり月20時間が浮きました。
でも、ここからが大事なんです。浮いた20時間で私が何をしているかというと、「仕事をサボっている」わけじゃありません。
クライアントさんとの面談時間を増やしました。「この経費、来期はこう組み替えたほうがいいですよ」みたいな提案型のコミュニケーションに時間を使えるようになったんです。
これ、作業に追われていた頃は絶対にできなかったことでした。
【じゃあどうする?】「怖い」を超えるための3ステップ
私みたいに「AIが怖い」と思っている人に伝えたいのは、「怖いまま始めていい」ということです。怖くなくなってから始めようとすると、たぶん一生始められません(笑)。
実際に私がやった手順を3つにまとめます。
① まず「一番めんどくさい作業」を1つだけ選ぶ
全部をAI化しようとすると挫折します。私の場合は「銀行取引の仕訳入力」でした。毎月8時間かかっていて、正直やるたびに気が重かった作業です。
ポイントは「なくなっても困らない作業」ではなく、「自分が一番やりたくない作業」を選ぶこと。モチベーションが全然違います。
② 無料トライアルで30日だけ試す
freee会計は月2,380円からですが、無料トライアルがあります。ChatGPTも無料版から始められます。Claudeも無料枠があるので、最初はお金をかけずに試せます。
私は最初の30日間で「仕訳入力の時間が本当に減るか」だけを検証しました。結果、8時間が2時間になった時点で「これは続ける」と確信しました。
ちなみにXで見かけた投稿で印象的だったのが、「使い放題で課金したほうがスキルが伸びる」という話。少額課金だと試行回数が足りなくて挫折しやすいそうです。これ、実感として本当にそうでした。
③ 浮いた時間の「使い道」を先に決めておく
これが一番大事かもしれません。時間が浮いても、使い道を決めていないとダラダラSNSを見て終わります(経験談です😊)。
私の場合は「クライアント面談を月2回増やす」と決めました。51歳の建築士さんがAIで発信の苦手意識を克服した話をXで読んで、「浮いた時間で自分の苦手なことに挑戦する」という発想をもらったんです。
面談が増えた結果、顧問契約の継続率も上がりました。作業を減らしたのに、クライアントさんとの関係はむしろ深くなっています。
【まとめ】AIは仕事を奪うんじゃなくて、時間を返してくれる
「AIで効率化」と聞くと、どうしても「人間がいらなくなる」と感じてしまう。私もそうでした。
でも3ヶ月やってみて思うのは、AIが本当に得意なのは「人間がやりたくない反復作業」であって、「人間にしかできない判断や対話」ではないということです。
月20時間を取り戻した今、仕事が減ったのではなく、仕事の質が変わりました。作業者から相談相手へ。これが「AI時代のキャリア」のリアルな姿なのかもしれません。
怖いと思っている人ほど、たった1つの作業から始めてみてほしいです。怖さは、触った瞬間に半分になります✨
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また次のnoteでお会いしましょう💁🏻♀️