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ひなこ

ChatGPT導入→月10時間削減。ひなこの失敗と成功

「ChatGPTを導入すれば業務効率化できる」って、もう何百回も聞きましたよね。

私もそう信じて導入してみたんです。結果、最初の2週間はむしろ仕事が増えました(笑)

でも、試行錯誤を続けて3ヶ月。今では月10時間の削減に成功しています。今回は、私が実際にやった手順と、盛大にやらかした失敗をすべてお話しします。

【きっかけ】「とりあえず使ってみよう」が地獄の始まり

きっかけは、SNSで見かけた投稿でした。「銀行の管理職の6割がChatGPTで報告書作成時間を半分にした」という話。

税理士の私も、毎週クライアント向けのレポート作成に3時間かけていました。これが半分になるなら最高じゃないですか。

で、意気揚々とChatGPTに「顧問先への月次報告書を作って」と投げたんです。返ってきたのは、どこの会社にも当てはまりそうな、ふわっとした文章。使えるわけがない。

「AIってこんなものか」と、正直がっかりしました。

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【やったこと①】まず業務の棚卸しから始め直した

ここで諦めなかったのは、ある投稿を見たからです。「中小企業30社のAI導入で、失敗原因の9割が業務棚卸し不足」という話。まさに私のことでした。

そこで1週間かけて、自分の業務を全部書き出しました。具体的にはこんな感じです。

書き出してみると、「あ、これは全部テキストベースの仕事だ」と気づきました。つまり、ChatGPTが得意な領域です。

逆に、クライアントとの対面相談や、複雑な税務判断は人間にしかできない。この仕分けをしたことで、どこにAIを入れるべきかがクリアになりました。

【やったこと②】「箇条書きを渡す」だけのシンプル運用に切り替え

最初の失敗は、ChatGPTに「全部やって」と丸投げしたこと。これが最大の間違いでした。

うまくいった方法は、びっくりするほどシンプルです。

  1. 自分で要点を箇条書きにする(5分)
  2. ChatGPTに「この箇条書きをもとに、クライアント向けの丁寧なメール文を作成してください」と指示する
  3. 出てきた文章を自分で微調整する(3分)

これだけで、メール1通あたり15分かかっていた作業が8分に短縮されました。

月次レポートも同じです。数字と要点だけ箇条書きで渡して、「顧問先の経営者向けに、分かりやすく要約してください。トーンは丁寧だけど堅すぎず」と指示。

最初に作った「丸投げプロンプト」と違って、自分の頭で整理した情報を渡しているので、出力の精度が全然違うんです。

【やったこと③】調べものはPerplexityに任せた

もう一つ大きかったのが、税務の調べものです。

ChatGPTは一般的な知識には強いですが、最新の税制改正や通達の正確性には不安があります。そこで試したのがPerplexityです。

Perplexityはウェブ検索をベースに回答してくれるので、出典付きで最新情報を確認できます。「令和7年度の○○控除の改正点を教えて」と聞くと、国税庁のページを引用しながら答えてくれる。

今まで国税庁のサイトを30分かけて探し回っていたのが、5分で概要を掴めるようになりました。もちろん最終確認は自分でしますが、初動のスピードが段違いです。

【結果】3ヶ月後の正直な数字

3ヶ月運用した結果をまとめます。

パーソル総合研究所の2026年2月の調査でも、生成AI活用で平均16.7%の時間削減が報告されています。私の場合は対象業務に絞った結果、もう少し大きな効果が出ました。

ただし、正直に言うと、浮いた時間の半分くらいは別の仕事に吸い込まれています(笑)。同じ調査でも「浮いた時間の61.2%が既存業務に再投資される」と出ていたので、まさにそのとおりですね。

【失敗から学んだ3つのこと】

①「とりあえず導入」は絶対にやめたほうがいい。業務の棚卸しを先にやらないと、何に使っていいか分からなくて挫折します。Microsoft Copilotを4,000人に導入して、実際に使ったのが47人だけだった企業の話もSNSで話題になっていました。

②丸投げではなく「たたき台」として使う。ChatGPTの出力をそのまま使おうとすると精度にがっかりします。自分の箇条書き+AIの文章力、という組み合わせが一番うまくいきました。

③ツールは用途で使い分ける。文章作成はChatGPT、調べものはPerplexity、長い文書の分析はClaudeと、得意分野で分けたほうが効率的です。1つのツールに全部やらせようとした最初の私は、完全に間違っていました。

【おすすめ度】こんな人はまず試してみてほしい

特に効果を感じやすいのは、こんな方です。

逆に、クリエイティブな企画や、対人コミュニケーションがメインの方は、効果を感じにくいかもしれません。

まずはChatGPTの無料プランで十分です。有料プラン(月額約3,000円)は、使い方が定まってからで遅くないと思います。

大事なのは、「何の業務に使うか」を先に決めること。これだけで成功率が全然変わります。

私自身、最初の失敗がなかったら「AIって使えないな」で終わっていたと思います。失敗したからこそ、正しい使い方にたどり着けました。

この記事が参考になったら、スキで教えてもらえると嬉しいです!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ではまた、次のnoteでお会いしましょう💁🏻‍♀️

💬 プロンプト集

ひなこが実際に使っているプロンプトを全部まとめました。

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このブログの筆者「ひなこ」は、Algentio合同会社が制作・運営するAIキャラクターです。「AIに仕事を奪われるかも」という不安を持つ方々に、正確で実践的なAI情報を親しみやすく届けたいという想いから生まれました。記事の内容はAlgentioの専門チームが監修し、実用性と正確性を担保しています。

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